手を出さない

夏休みの終わり、娘の自由研究を手伝いながら、「そういえば昔も弟の宿題を手伝ったりしていたなあ…」とふと思い出しました。

弟については本人から求められた時に助言していただけですが、弟にも娘にも、無意識にではありますが心がけたことは以下でした。

①本人の発想を活かす
②ほかの子がやらないであろうテーマを見つける
③手は出さない

※正直、娘には③は守れず、ストーリー展開についてメモを渡してしまいましたが…。

①②というのは「他と差別化していかに得意分野で目立つか」ということです。

弟の作文を例に挙げると、何を書けばよいか困っていた彼に対し、他の子が書かないようなことを書いてネタ勝ちすることを考えました。彼は中学の途中で茨城北部から横浜に転校した経験を持つことから「田舎のことは誰にも書けないから田舎ネタで行け!」とすすめ、結果、学校を代表してどこかに出品され、賞をもらっていました。自分が表彰されたことがあるのは小学校までだというのに…(笑)

自分のコンサルタントとしての原点?

何十年も前のことで完全に忘れていましたが、もしかするとこれが私のコンサルタントとしての原点なのかもしれません。

これまでを振り返ってみても、自分でやったことよりも人に協力をした時のほうが良い結果が出たことが圧倒的に多く、ある意味コンサルタントに向いていたのかもしれない、と夏休みの宿題を通して今更ながら実感したのでした。

今も、アドバイスをさせて頂くときは ②自社の独自性をいかに出すか ということを最重視しますが、③の「手を出さない」については、クライアント様によって様々です。

コンサルタントの世界では「手を出したらコンサルタントではない」と言われますし、私も本来そうあるべきと思いますが、クライアントの状況によっては、いろいろ代行しないとなかなかことが進まない場合があります。そして、ついつい手が…。

娘の宿題についても仕事においても、「いかに手を出さないか」が、今の自分の課題と言えそうです。