顧客との接点を大事にすること

今年はドラえもんの連載開始50周年とのことで、いろんな企画やグッズ、映画の公開などが目白押しです。私は初代アニメ(F先生からは大不評だったらしい💦)も見ているドンピシャ世代。漫画はもちろん、今につながる新アニメの方はスタートから見ていて今も大好きです。

最近のグッズはデザインも素敵なものが多く、ついついネットなどで見入ってしまい、ドラえもんの名言を集めたマスキングテープやクリアファイルなどを買ってしまいました。

さて、オンラインショップが一般化した今、他でも扱っている商品を扱っていても商売にはならないのでは?オリジナル商品を持っている、もしくは作れる立場でないとなかなか差別化できないのでは?と思っていたわたしですが、Amazonから注文して届いた封筒にびっくりしました。

封筒にはドラえもんの切手。それだけでも嬉しいのに、のび太くんの机から出てくるドラえもんの姿に「コンニチハ!」と手書きの吹き出しが付いています。カワイイ!

ドラえもんへの愛が伝わります。

裏には「アリガトウゴザイマス」の文字。まさか、Amazonからの注文でこんな封筒が届くとは。

これで、どんなお店なのか興味がわかない訳がありません。調べてみると、「神戸銀河堂」様という雑貨のお店でした。

どんな方がやっていらっしゃるのだろう? 近くに行くことがあれば寄ってみたい!と強く思いました。

このクリアファイルで果たしてお店にどれだけの利益が生まれるのか?と言えば、さほどのものではないと思います。しかし、そこにこのひと手間をかけていらっしゃることで、お店に興味を持ってもらい、知ってもらうことに成功している。さらには私のように感動して一気に好感を持つ方も少なくないでしょう。

他でも手に入る商品で「ここで買って良かった」と思わせることは、実店舗でも簡単ではないと思います。 それを「商品を届ける」という顧客との接点を大切にすることで、オンラインショップでも実現できることに気づかせていただきました。

これ、テクニックじゃないんですよね。商品やお客様への「愛」があるからこそできることだなあと思います。

溢れる愛、ありがとうございます!

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